もうすぐ運動会 / 作り話

10月11日は運動会!
その日は稲刈りの予定の日で、内心は、運動会より稲刈りに行きたい。パパは結婚式だしさ。なんでこんなに重なるのでしょう。
運動会といっても舞踏劇やオペレッタがあるので、楽しみは楽しみなんだけど。
私は「こども係(トイレに連れて行ったり着替えを手伝ったり)」と「車輪ころがし」の選手に立候補してみた。
普段、母の会の活動とかできないので、こんな時くらいはね・・・・


で、幼稚園では運動会の練習が始まったらしい。
かけっこの練習したと言うので、「誰が一番だった?」と聞くと「ユウト!」
「ソウタロウくんは何番?」「一番だよ。ソウタロウ早いんだよ!」
「そっか。で、ユウトは誰と一緒に走ったの?」
「アツシくんと、ソウタロウくんと、ハヤトくんと、リクくん、それとユウト」
「・・・・・」


おそらく真実はソウタロウくんが一番なんでしょう。
でも、一番じゃないと気が済まないらしい。
負けたくなくて練習をするのかというとそうでもなくて、たぶん、ビリでも一番だったという話をするのがユウトさん・・・・。


最近お話を作ってしまうことが多くて、幼稚園でもいろいろと作ったお話を言っているらしい。れんらくちょうによると
「夏休みは飛行機に乗ったんだよ。夜だったからお月さまにタッチしたんだよ」
「鬼怒川で舟にのったの(これは本当)。パパとママは舟に乗ったけど、ユウトは浮き輪なしで舟と同じくらいで泳げたよ。」


先生は「子供らしい、とっても楽しくて、とっても素敵な夢ですね」なんてコメントしてくれる。私から見ると、そう書いてくれる先生がとっても素敵。
こういう話なら、聞いた大人は作り話だなぁとわかるけど、「今朝はママが支度が遅いからタクシーで幼稚園に来たの」とか「ユウトのおうちには赤ちゃんが生まれるんだよ」とか、ほんとっぽい話をされると、困るんだよなぁ。

ユウトのまわりにいる皆さん。
ユウトさんは夢の中に生きてますので、話半分で聞いて下さい!!