脱・合成界面活性剤生活

書いたことがあったかなかったか・・・・・記憶が定かでないですが。
ユウトが生まれたころから、少しずつ家の中の合成界面活性剤をなくしてきました。
合成界面活性剤は毒性があるものも多いこと、自然界にないものなので体内で分解または体外に排出されにくいこと、を知ったことがきっかけだったような・・・・


最初は慣れずに、洗濯物が石鹸カスだらけになったり、食洗機で食器がきれいにならなかったりトラブりましたが、5年たった今はすっかり落ち着いて快適です。
パパは洗顔剤とかシャンプーとか使いたいそうなので、それはあるけど、ユウトと私が使うものは全部、脱!合成界面活性剤です。
私の使い方がベストかどうかはわかりませんが、一応、こんな感じで使ってます。

  • 固形せっけん:顔、体、髪の毛@お風呂、食器洗い
  • 粉せっけん:汚れのひどい衣類の漬け置き
  • 液体せっけん:手洗い@洗面所、お風呂場洗い
  • 重曹:トイレ・靴箱・冷蔵等の消臭、クレンザー代わり
  • 炭酸塩:洗濯、布ナプキンの漬け置き、襟・袖の部分スプレー、食洗機
  • 酸素系漂白剤:シミ抜き、洗たく機掃除
  • クエン酸:髪の毛リンス、トイレ掃除、おねしょの掃除


切り替えたことによる副産物は、ストックが大幅に減ったこと。
以前は、洗顔料(夫用、私用)、シャンプー・リンス、ボディーシャンプ、ハンドソープ、台所用洗剤、マジックリン、住居用洗剤、衣類用洗剤、柔軟剤、トイレ用洗剤、お風呂用洗剤、襟・袖用ポイント洗い、くつ洗い用洗剤、血液用染み抜き剤、などなどなど、それぞれに対してストックを置いていました。
ストックの置き場所に困った上、ずぼらな私は、そう言えばなかったはずと思って買ったらまだ2個もあった(><) なんてことも・・・・


なくなってみれば、何よりこれらの管理に煩わされることがなくなったことが、ものすごく快適。肩の荷を下ろした気分なのです。
ストックの置き場所もコンパクトになったし。


他によかったことは。

  • 手荒れがなくなった。冬はハンドクリームが手放せなかったし、あかぎれがひどかったのがうそのよう。
  • 掃除をユウトと一緒に気軽にできるようになった。どれも体に害のないものなのでユウトが触っても安心。
  • 直接関係あるかはわからないけど・・・・髪の毛が増えた。ちなみに整髪料は椿油を愛用。
  • 出費が減った。それぞれ安いうえ、一度買えば結構もつので。
  • 生分解性が高いし生体毒性が低いので、エコ。


ちなみに。
炭酸塩での洗濯は、せっけんと違って事前に溶かす必要はないし、すすぎは1回でOK。ニオイがよく取れてスッキリ洗い上がるのが気に入ってます。
せっけん+お湯は洗浄力抜群!なんだけど、うちの洗たく機はお湯を入れにくい配置で、冬にせっけんは溶けにくくて。
泥汚れは手洗いしてから入れないときれいにならないけれど、襟やそでの汚れはシュシュッと炭酸塩をスプレーして置いてから洗濯すればきれいに落ちます。
汚れが気になる衣類は、よけておいて、せっけん+酸素系漂白剤+お湯で漬け置き。
漬け置きはひと手間だけど、毎日せっけん溶かす手間に比べたら2週間に1度程度漬け置きする方がラクかなと思ってます。


こんな感じの脱・合成界面活性剤生活、お勧めです!