しらすの岩崎さん

いつも食材を頼んでいる 大地を守る会 のイベントで、三浦半島の佐島にある、しらす漁師の岩崎さんのところへ行ってきました。
「これってどうやって作るの?」とか「誰が作ってるの?」とか、暮らしの中のものに興味が出てきたユウトなので、色々と見せたいなと思っている今日この頃。
岩崎さんのしらすは朝食おにぎりの定番なので、こりゃいいね、と申込みをしたのでした。


佐島までは、品川区の我が家から1時間半で到着。三浦半島って、近くていいよー。
さっそく朝、取ってきたばかりのしらすを茹でているところを見せてもらう。
まだ温かい茹でたてしらすは、本当に甘くておいしい!
いつもは冷凍で食べていて、これもとってもおいしいのだけど、今日のは格別!


で、すぐ加工場のすぐ前の、岩崎さんがしらすを取る海で磯遊び。
カニやらイソギンチャクやら、小さな魚やら、本当に豊かな海!
海っていいなぁ。いるだけで心がノビノビする。


その後、早めのお昼ご飯。
釜揚げしらすしらすのかきあげ、伊勢エビのお味噌汁・・・もう幸せ♪のおいしさ。
ユウトは釜揚げしらすで大人茶碗1.5杯分くらいのご飯を平らげてました。おいしいもんね。
岩崎さんは、しらすの味のような、暖かく人間味溢れる気さくで素敵なおじさまでした。
これからは、岩崎さんの顔を思い浮かべながら、いつものしらすを食べられるんだなぁと思うと、しみじみと幸せだなぁと思うのでした。


そして、飛び入りで参加の遠忠食品さんにも会えて、うれしかったー。
岩崎さんのしらすを遠忠さんが加工した“しらすくるみ”はユウトのNo1アイテム。
(ぐずぐずの朝でもこれを食べさせれば機嫌が直る♪)
他にもごま昆布、海苔の佃煮など、遠忠さんの商品はお世話になっているので、ユウトを連れてお礼を言いに行きました。


カタログで顔写真は見ているし、生産者名を見て○○さんが作ってくれたのだなぁと意識はするようにしているのだけれど、実際に会うと、やっぱり全然違う。
いつもの物もさらにおいしく感じるし、大切にいただける。
大地を守る会が言っている「顔の見える関係」ってこういうことなんだなぁと初めてわかった気がする。
これからも生産者と出会えるイベントに参加して行きたいな〜。