陰嚢水腫、との診断

かかりつけの小児科の紹介状を持ち、車で10分の大学病院の小児外科へ診察に行ってきた。
行きたがらないパパを「自信ないから一緒に行って」と強引に誘って、3人で。
11:00の予約で、10:45には到着して手続きしたけど、診察してもらったのは11:40。予約しても待たされるわけね・・・。


左の睾丸上の膨らみは、初めて気がついた9/13には触らないとわからないくらいだったけど、受診日の前、10/17くらいには、目で見てわかるくらい大きくなってた。でも、運動に支障が出るような大きさではない。


結果、鼠径ヘルニアではなく、「陰嚢水腫」との診断。
ペンライトを当てるとぼーっと明るくて、中は水だということがわかって、でっぱりを先生が押したらへっこんで、お腹とつながっている「交通性」だということがわかった。
もう3歳で交通性だと、自然に治る可能性はほとんどないですよ、とのこと。


原因は、胎児の時代、精巣が下降してくるときに腹膜の一部が閉じずに穴が開いていること、
腸や臓器が出ていれば「鼠径ヘルニア」、水だけなら場所によって「陰嚢水腫」「精索水腫」となるそうだ。
ヘルニアの場合はかんとん(臓器が出たまま戻らなくなる)になり、腸閉塞を起こす可能性があるのですぐに手術した方がよいが、陰嚢水腫の場合はそういう心配はないそうで、緊急に手術する必要はないそう。
けれど、片方だけでっぱっていて集団生活をするようになると見た目の問題があるので、手術すれば治るのだから手術した方がよいですよ、とのこと。
手術は2泊3日+自宅療養5〜7日程度、全身麻酔での30分程度の手術。


うーーーん、手術した方がいいのかな〜〜。
説明してもまだ理解力がないから、検査・手術に至るまでの一連の病院での出来事は大人が考える以上に、ものすごい恐怖だろうと思う。
そんな恐怖を味わせるほど、手術の必要性はないようにも思う。
もう2年くらいしたら、もう少しわかるようになるだろうから、恐怖も少なくて済むのかな。
でも、手術するなら早い方がいいのかな。
手術するとなると、今の病院は付き添えないらしい。夜、ママと離れて寝るなんて、一度もしたことないんだけど・・・泣き続けて寝れなくて手術当日フラフラとか・・・・。
退院後は、ママと離れると泣くとか、夜になると泣くとか、保育園の登園でますます泣くとか、他の病院も行きたがらないとか、なんかそんな大変なことになるのかなぁ。
手術含め丸10日間、私かパパか、一部ばぁばで面倒見ないと・・・・今だって風邪だ、行事だ、って休みもらっててるのに、仕事減らしてもらってるのに、ツライなぁ。
とりとめもなく色々と考えてしまう。
次の診察は11/19。
それまでに考えてきてくださいって言われてるんだけど・・・・・。
パパは「手術した方がいいんじゃない」って簡単に言うけど、そりゃ、そうなんだけどさ。ふぅぅ・・・。